よどおし2018（赤・オークチップ使用）

商品紹介

自園産メルロー、カベルネフランのブレンドで造った、素晴らしい最後のオークチップ使用ワイン。カベルネフランは寿命となり、樹齢38年で植替えしました。そのため、カベルネフランブレンドシリーズはしばらく造れません。日本産カベルネフランは、最近では多くつくられるようになりましたが、その当時残っている樹齢の古いカベルネフランは当社のみと言われています。３代目山藤重徳（現会長）が、カベルネフランをブレンド用にと植えたのが1980年ごろ。その当時は「蓬莱山葡萄酒」「立山ワイン」のマスカットベーリーAにブレンドして複雑味を出していました。現社長がワイン造りを手伝うようになってから、ワインの種類を増やし、それぞれの本数は少なくなりましたが、ブレンドする際に飲みながらネーミングを考えます。そこでできた名前が「よどおし」。

若い頃、夜どおし仲間たちと将来の夢を語ったあの頃。

そんな夜の空気を思い起こした味わい。

ほのかに華やか、適度に深く、ウッディでやわらかな香り。

炎を見つめながら夜通し語る夜。いつまでも夜明けがこなかったあの日を思い出して。

ゆっくりとお楽しみください。

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